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【新刊のお知らせ】令和4年7月版 診断書を作成される医師のための障害年金と診断書――障害基礎年金・障害厚生年金――

7月15日発刊 新刊のお知らせです!!

 本書は、障害年金(障害基礎年金および障害厚生年金)の請求手続きの際に必要な診断書の書き方を標準化させるために作成されたものです。昭和58年に初版を発行し、以来30回以上版を重ねてきました。
 本書では、まず前半部分で、厚生労働省の「障害認定基準」をもとにさまざまな障害別にその障害の認定要領を解説し、実際の診断書の記載例を全部で16例掲載しています。これらの記載例では、診断書の作成にあたって必要な注意事項も明記しています。
 また、後半部分では、それぞれの障害に関連する参考資料(厚生労働省の通知類も含む)を収載するとともに、障害年金の受給要件、請求手続き、受給者にとって必要な手続きなどに関する詳しい解説も掲載しています。
   今回の改訂では、令和4年1月1日から実施された政令改正および4月1日から実施された「障害認定基準」の改正、新年金額等を盛り込んでいます。

価格:2,200円(税込) 228ページ

こちらで販売しています。

 

< 目 次 >

診断書を作成される医師の皆様へ
1 障害基礎年金・障害厚生年金の概要
  ■障害等級表

2 障害基礎年金・障害厚生年金と診断書

3 障害の認定要領と診断書
  ①眼の障害
  ②聴覚、鼻腔機能、平衡機能、そしゃく・嚥下機能、音声または言語機能の障害
  ③肢体の障害
  ④精神の障害
  ⑤神経系統の障害
  ⑥呼吸器疾患による障害
  ⑦循環器疾患(心疾患、高血圧症)による障害
  ⑧腎・肝疾患、糖尿病による障害
  ⑨血液・造血器疾患による障害
  ⑩新生物による障害
  ⑪ヒト免疫不全ウイルス感染症による障害
  ⑫他の疾患による障害

4 診断書記載事例
  例1 目の障害
  例2 聴覚の障害
  例3 そしゃく・嚥下機能の障害
  例4 音声または言語機能の障害
  例5 肢体の障害1(脳内出血)
  例6 肢体の障害2(脳梗塞)
  例7 肢体の障害3(右上腕切断)
  例8 肢体の障害4(左変形性股関節症)
  例9 肢体の障害5(脊髄小脳変性症)
  例10 精神の障害
  例11 呼吸器疾患による障害
  例12 心疾患による障害
  例13 腎疾患による障害
  例14 肝疾患による障害
  例15 糖尿病による障害
  例16 その他の疾患による障害

5 参考資料
  ①(別紙)肢体の障害関係の測定方法
  ②肺結核関係
  ③じん肺関係
  ④安静度表
  ⑤糖尿病関係
  ⑥喘息予防・管理ガイドライン
  ⑦ヒト免疫不全ウイルス感染症関係
  ⑧ポリオ後症候群(ポストポリオ)関係
  ⑨精神の障害関係
  ⑩血液・造血器関係

付1 障害年金の請求
  1 障害年金の受給要件
  2 事後重症の障害年金
    ・障害厚生年金を受けられるか
  3 はじめて2級以上による障害年金
  4 障害手当金の受給要件
  5 障害年金の請求手続き
    ①請求から裁定されるまで
    ②年金請求書の書き方
    ③特に重要な添付書類
     ・病歴・就労状況等申立書
     ・受診状況等証明書
     ・受診状況等証明書が添付できない申立書

付2 障害年金受給中の手続き
  1 障害年金受給者の届出
  2 障害年金額の改定請求書
  3 障害年金受給権者支給停止事由の消滅届